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日々のメモ ~day-to-day memo~
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ネットで拾った海外記事。

Care to See the Water Menu?
Feb. 8, 2008 (ABCnews):
http://abcnews.go.com/Business/Story?id=4262982&page=1
http://abcnews.go.com/Business/Story?id=4262982&page=2
http://abcnews.go.com/Business/Story?id=4262982&page=3

 水は生きる上で必要不可欠なものだ。地球の70%は海、つまり水であり、
人体も50%以上が水だ。私たちは日々様々な用途にガロン単位で水を利用している。
 
 しかし現在、時の流れと共に私たちの水を見る目は変化し、必需品から贅沢品へと移っている。 
僅か数セントで蛇口から水を得られるにも拘らず、40ドルを費やす人たちがいる。
一体何が起こっているのか?
 
 ロンドンの五つ星ホテルであるクラリッジには、水メニューなるものが存在する。
客は世界中から厳選された30種類から、自分の好きな水を選ぶことが出来る。
 
 もっとも洗練されたパレットに向けて、1瓶当たり30ドルから40ドルする日本の井戸水や、
あるいはハワイの非常に古く貴重と評された海洋深層水が用意されている。
また、インドのJust Born Spring Drops water(製品名)は1瓶42ドルと明らかに軽々しく買える代物ではない。

 クラリッジの狂気の沙汰ともいえる行動は、1年前から始まった。
30品目を厳選するにあたり、6ヶ月かけてニューファンドランドの氷山から
高品質の水を集めるよう要請したのが発端だ。

 そうした努力と資金を費やした結果、クラリッジのギル・クリストファーPRマネージャーは、
メニューに高級な「水」を付ける価値があるとした。「メニューに加えるかどうかはホテル側の
判断が全てですので、全く不思議なことではありません。我々はビジネスで行っているので、
要求がなければこのようなことはしません。お客様が求めているのはただの水ではないのです」
 
 氷山や氷河の水なら何でも良い訳ではなく、ナトリウムが含まれていない水や、
カルシウムとマグネシウムがふんだんに含まれた水といった、はっきりした嗜好が存在すると
クリストファーは言う。

「食べ物と同様、最近のお客様は水に対しても非常に注意を払っています」

(中略)

 皮肉なことに、クラリッジで用意している絢爛豪華な水より、テムズ川から引き込んだ
ロンドンの水道水の方が味の評価が高い。ロンドン水質管理責任者のキース・スミスは、
巷に蔓延っている水の品質を謳う広告に疑問を呈している。
 
「結局は人それぞれの好みです」とスミスは言う。「私からしてみれば、水道水だろうが
1000倍以上の値段がする水だろうが、味は一緒です」

 消費者は瓶詰めの水を購入したいと思っている。売上高は1980年代中盤から現在で
1000倍を超えた。味が目的なのか、それともステータスシンボルとしての水を求めているのか、
謎は尽きない。
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